CROSSTALK
女性社員の本音トーク
工機部営業本部は車の中でも、建設機械やフォークリフトといった働く車の部品を扱います。他の営業本部が主にアフターマーケットを主戦場としているのに対し、工機部は車の生産ラインに直接部品を納入し、ものづくりの現場に関わります。部品も産業車の設計や要求品質に応じて、部品メーカー様に一からの生産やカスタマイズを依頼することがほとんど。営業もかなりの部品や技術的な知識が必要です。自動車のように身近ではないけれど、工事現場や物流倉庫で力強く働く車や、小さな子がおもちゃのショベルカーで遊んでいるのを見ると「こんな車両の生産に関わっているんだ」と少し誇らしくなります。最近営業に異動したばかりなので、今は目の前の対応で精一杯ですが、今後は既存の製品だけでなく、自分があったらいいなと思う製品を提案し、お客様との製品開発に携われるようになりたいです。
面接の段階で「工機営業本部はどう?」と打診がありました。当時、工機営業本部のことはよく知りませんでしたが、面接官だった当時の社長や本部長がとても自然体に接してくれ、一緒に働いたら楽しそうだなと思ったのが入社の決め手です。
入社直後は輸出入業務に携わっていましたが、輸入品の提案のために営業の方に同行したことがきっかけで、グループ会社の担当営業も兼務するように。徐々に営業としての活動が増え、2021 年からは営業職の専任となりました。
嬉しかったのは、海外と関わる仕事がしたいという憧れも叶ったことです。輸入品の取り扱いも多く、お客様である車両メーカー様の海外工場に合わせて拠点を持つ当社は、現地での打ち合わせが必要なこともあります。初めての海外出張は緊張とやるべきことの多さで想像以上に大変でしたが、直接会ってコミュニケーションを取る・現場を見るという大切さを知ることができ、とてもいい経験となりました。今後もよりよい品質の製品を作るため、視察などがあれば積極的に関わりたいと思います。
工機営業本部は担当に関わらず得意先に対し、部内で連携して対応しています。メーカー様と技術的な会話をすることも多く、最初は不安になることもあると思います。しかし、若手からベテランの方まで、とても気さくで相談しやすい雰囲気があり、何より皆さん知識と経験が豊富なので、いつでも相談にのってくれます。また新人の時はもちろん、一人ひとりの様子を見ながら必要とあらば勉強会を開いてくれるので、最初は全く聞いたことのない部品の名前や単語に戸惑っていた私でも、少しずつ知識が増え、お客様のご要望も理解できるようになりました。自分がやりたいこともどんどんやらせてもらえるので、周囲の人の意見を素直に取り入れながら自分から動いていける人は、この部署の環境にはとても合っていると思います。
出社、メールチェック
問い合わせいただいた内容の優先順位を確認しながら対応していきます。
問い合わせ対応、資料作成
商談に使用する資料は、お客様と当社それぞれの理解を深めるためにも大切。きちんと事前に時間をとって準備します。
お昼休憩
資料作成・商談準備
お客様と商談
お客様や車ごとのカスタムが必要なので、ご要望をヒアリング
帰社
商談で出たご要望や持ち帰り事項をおさらいし、社内に共有します
メールチェック
優先順位の高いものから対応
退社