一般社団法人日本自動車部品協会（以下JAPA）は、1970年に全国自動車部品卸商組合・日本自動車部品輸出組合・輸入自動車部品組合が合併し、創立されました。会員は自動車補修部品を日本及び世界に販売する部品商社の正会員・26社と、これら部品の製造に携わる部品メーカーの準会員・76社により構成されています。JAPAでは、自動車優良部品のうち十分な信頼性と安全性を確保しているものを推奨する制度「自動車優良部品推奨制度」があり、この制度の目的は自動車優良部品の普及と、消費者利益に寄与することです。補修部品市場の発展のためには、価格ありきではなく、整備工場様やユーザー様が納得し、安心して選んでいただける優良部品を推奨して行く必要があると考えています。当社もJAPAの一員として、JAPAの推奨する優良部品のPR活動を積極的に行い、車の安全性向上と共に環境にも配慮した営業活動を心がけ、社会に貢献して参ります。

当社はグローバルな補修部品流通ネットワークである NEXUS Automotive International SA（以下、NEXUS）に加盟しています。NEXUSは世界中におけるIAM（独立系アフターマーケット市場）の成長発展を目指し、部品・製品開発から技術情報の整備・ノウハウの共有、ワークショップ・コンセプトやツールの開発など積極的にその活動の領域を広げており、全世界140か国以上、160社以上のアフターマーケット部品商社が加盟、シェフラー・コンチネンタル・ZF等80社以上の部品メーカーがその活動をサポートする、世界最大級のグループです。（2022年1月現在）。当社は日本唯一のNEXUSメンバーとして、日本における欧州車優良部品の販売や整備に携わる皆さまの一助とすべく、同グループのノウハウを検証する整備拠点「NEXUS AUTO」を日本国内で展開し、欧州車用優良部品を取り扱うお客様への情報発信を推進して参ります。

当社は、一般社団法人 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会NAPAC（Nippon Auto Parts Aftermarket Committee）に加盟しています。NAPACは、日本の自動車用品、部品アフターマーケットにおける振興を図るための調査研究等諸事業を行ない、以って車社会の安全と発展に寄与することを趣旨としています。それぞれアフターパーツ振興の団体である ASEA、JAWAが平成16年11月18日に統合し発足。JASMAが令和4年10月1日に合流した団体です。趣旨に賛同された業界団体、個人企業の加入促進を図り、アフターマーケット向け用品・部品業界の声を一つにまとめ、行政に反映できる団体運営を目指してまいります。