脱炭素化の取り組みDecarbonization efforts
SPKグループは、気候変動への対応を重要な経営課題の一つと認識し、事業活動に伴う温室効果ガス排出量の削減を推進しています。
2050年までに連結ベースでの温室効果ガス排出量実質ゼロ(Scope1・2)の実現を目指し、エネルギー利用の高度化と脱炭素経営への移行を進めています。
さらに今期より、サプライチェーン全体での環境負荷低減を図るため、Scope3排出量の算定を開始しました。
これにより、調達・物流・販売・廃棄など、事業活動の上流から下流にわたる温室効果ガス排出を可視化し、グループ全体で削減施策の検討と実践を進めていきます。
今後も、直接排出(Scope1)、使用電力由来の排出(Scope2)、そしてバリューチェーン全体に広がる排出(Scope3)のいずれに対しても、継続的に取り組みを深化させ、持続可能な社会の実現と企業価値向上の両立を図ってまいります。
太陽光発電設備の導入


SPKでは、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みとして、全国の主要営業拠点への太陽光発電設備導入を推進しています。
2021年の近畿営業所を皮切りに、2022年には名古屋営業所、2023年には東京事務所へ太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーの活用を進めています。今後も対象拠点を順次拡大していく方針です。
発電電力の自家消費によるCO₂削減
発電された電力は各拠点において自家消費されており、外部電力への依存低減とCO₂排出量削減に貢献しています。
再生可能エネルギーの活用を通じて、事業活動に伴う環境負荷低減を推進しています。
拠点別発電実績*1
| 拠点 | 年間発電量 | 年間CO₂削減量 |
|---|---|---|
| 近畿営業所 | 約12MWh | 約3.78t-CO₂ |
| 名古屋営業所 | 約30MWh | 約12t-CO₂ |
| 東京事務所 | 約17MWh | 約6.66t-CO₂ |
ZEB*2認証取得による環境性能向上
名古屋営業所では、「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」において最高評価である5つ星を取得するとともに、SPK営業拠点として初となる「Nearly ZEB*3」認証を取得しています。高い省エネルギー性能を備えた施設運用を通じ、環境負荷低減を推進しています。
*2 Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと。
*3 建築物省エネ法による基準一次エネルギー消費量に対して75%以上エネルギー消費量を削減した建物のこと。